糖尿病患者が1000万人を超えたという新聞が出たのは、
昨年の10月でしたね。
情報誌でも取り上げました。
また患者でなくてもそうなりつつある、
言わば予備群も1000万人、合わせて2000万人、
日本人の5人に1人が糖尿病に悩まされていることになります。
悩まされるといっても、
一体どのような症状が出てくるのか?
自分も糖尿病だけれども、普通の人と何ら生活は変わりない
なんておっしゃる方も多いと思います。
なぜなら、初期症状が全く感じられないからです。
ですので、症状が出てから気づくのではなく、
健康診断での血液検査で気づく方が多いのです。
血液の中に糖がどのぐらい含まれているかによって、
糖尿病かを判断します。
一般の健康診断では、空腹時血糖値を測定します。
値として110mg/dL未満ですと、糖尿病でも予備群でもありません。
もう一つ、ブドウ糖負荷をしてどのように血糖が変化するかを
見ていくやり方もあります。
一般ですと、2時間後の結果140mg/dL未満となります。
(NIGHT SHIFT Life Hackより)
以前は空腹時血糖値のみ言われてきましたが、
食後血糖値も大きく関係していることが分かったため、
こちらの数値も気にするようにしましょう。
この血糖値、
どのようにして高くなったり低くなったりしているのでしょうか。
それについてはまた明日お話しします。