丈夫な骨作りへの指標となる「骨量」は
10代からぐんぐんと高まり、
20歳頃をピークにあとは下降の一途をたどります。
(ユニタ整形外科クリニックより)
つまり、
長い人生において成長期という限られた時期が
一番効率よく骨量を増やすことが出来る時期なのです。
この時期にしっかりと骨量を蓄えておくことで、
大人になっても丈夫な体でいられます。
もうこんな時期は過ぎた!という方でも、
これから予防・対策を講じれば、
低下の速度を和らげることができます。
どのような対策をすれば良いのか。
気になりますよね。
カルシウムを摂れば良い!
それはもちろんですが、
それだけではありません!!
実はカルシウムを摂取することと同時に、
吸収率をアップさせることも
重要なのです。
それらは、
ビタミンD:きのこ類、鮭、カワハギ、しらすぼし
マグネシウム:木綿豆腐、あおさ、種実類
ビタミンK:葉物野菜、海苔、納豆
です。(摂取しやすいものを挙げています)
これらは、カルシウムの腸からの吸収を助けたり、
沈着する作用を強化してくれたり、
また骨からの流出を防いでくれます。
そして他にも、運動が有効だと言われています。
筋肉によって骨に適度な刺激を加える運動は
カルシウムを骨に取り込み、骨を強くします。