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丈夫な骨作りへの指標となる「骨量」は

10代からぐんぐんと高まり、

20歳頃をピークにあとは下降の一途をたどります。


(ユニタ整形外科クリニックより)

つまり、

長い人生において成長期という限られた時期が

一番効率よく骨量を増やすことが出来る時期なのです。

 

 

この時期にしっかりと骨量を蓄えておくことで、

大人になっても丈夫な体でいられます。

 

 

もうこんな時期は過ぎた!という方でも、

これから予防・対策を講じれば、

低下の速度を和らげることができます。

 

 

どのような対策をすれば良いのか。

気になりますよね。

 

 

カルシウムを摂れば良い!

それはもちろんですが、

それだけではありません!!

 

 

実はカルシウムを摂取することと同時に、

吸収率をアップさせることも

重要なのです。

それらは、

ビタミンD:きのこ類、鮭、カワハギ、しらすぼし

マグネシウム:木綿豆腐、あおさ、種実類

ビタミンK:葉物野菜、海苔、納豆

です。(摂取しやすいものを挙げています)

 

 

これらは、カルシウムの腸からの吸収を助けたり、

沈着する作用を強化してくれたり、

また骨からの流出を防いでくれます。

そして他にも、運動が有効だと言われています。

筋肉によって骨に適度な刺激を加える運動は

カルシウムを骨に取り込み、骨を強くします。

栄養には様々な分類があります。

 

三大栄養素と言われる、炭水化物、タンパク質、脂質

それから、これらの補助や体の調子を整えるために必要なビタミン、ミネラル

それ以外の食物繊維・ファイトケミカル


(サプリメントラボより)

というふうに分けることができます。

 

 

その中でもカルシウムは、ミネラルに含まれます。

では、カルシウムの働きとは?

 

 

・骨や歯の成分になる

・神経細胞で情報の伝達をする

・筋肉の収縮に関与

が挙げられます。

やはりここでは一番気になるのは、

骨・歯の成分というところでしょうか。

 

 

カルシウムは全体の99%は骨や歯に存在していますが、

残りの1%は血液、筋肉、神経などに存在しています。

 

 

「イライラしているのはカルシウムが足りないから!」

と言われるのを耳にしませんか?

これはカルシウムが神経細胞で情報の伝達をすることから

きているといわれています。

つまり、カルシウム不足⇒情報伝達が遅い⇒イライラする

という流れなのです。

 

 

このようにカルシウムは体の中でたくさんの働きを持っています。

では、

どのくらい取ればいいのか、

どんな人が足りていないのか、

など、次回 詳しくお話ししましょう。

カルシウムは大事だし、

足りてない人が多いとよく聞くけど、

牛乳って太りそうだし。

そんな話をよく聞きます。

今回は基本的なことから、

どのように摂取するのがオススメなのかを、

お話ししようと思います。

カルシウムって何?

・カルシウムはどのくらい取ればいいの?

カルシウムが必要な人は?

カルシウムを上手に摂取する方法を教えて