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グルテンフリーについては、

アレルギーの方や、それに伴う症状が出る方が

実践すると効果があるという話をしてきました。
(グルテンフリーは体に悪い?
グルテンフリーってそんなにいいの?)

 

 

しかし、世の中では

そうでない人も実践しています。

その中にはこんな考えの方もみえるようです。

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小麦は約1万年前から作られていたのに、

最近になって、小麦で体調を崩す人が激増。

それは何でなのかー

 

 

それは、現代の小麦は、

度重なる品種改良、農薬、輸出時のポストハーベストなど、

成分以外の問題点がたくさんあるのです。

 

 

小麦成分が関係して体調を壊す人が昔から一定数いるとしたら、

最近の急増は、小麦の上記の問題なのか、

それか人が変わってしまったのか、

その二点に絞られるのではないでしょうか。

 

 

また、グルテンフリーの食事は、

=洋食をあまり食べない

に繋がってくると思います。

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和食には、小麦粉が使われることがとても少ないです。

使用していても、メインになることはほとんどありません。

つなぎや衣など一部だけ。

 

 

和食中心の食事になると、

カロリーも抑えられ、ダイエットにもなります。

いわゆる、グルテンフリーでダイエット!!

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グルテンフリーと聞いて、失笑していましたが、

小麦アレルギーの方に重宝したり、

和食を見直すきっかけになったりと、

 

 

前向きに捉えることができました。

私自身もとても勉強になりました。

 

皆さんはグルテンフリーとどのように

向き合っていくか決まりましたか?

私のブログを参考にして、決めてもらえたら幸いです。

 

グルテンフリーという言葉、よく聞きますよね。

そんなにグルテンフリーって体にいいの?

疑問を持つ方も多いと思います。

 

 

なんなら、グルテンフリーダイエットとも言われています。

ダイエット!?

興味が湧いてきますね。

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グルテンフリーがこれだけ大きく取り上げられるようになったのは、

レディー・ガガやミランダ・カー、海外の有名芸能人が

実践しているから。

 

 

そして、これらの方々は、小麦アレルギーであったり、

アレルギーではないけれど、小麦を食べると

お腹がゆるくなったり痛くなったりするグルテン不耐症の人や、

自己免疫疾患の一種であるセリアック病の人だったり

そのような方が、小麦の摂取を制限しています。

 

 

体調が悪い原因がこれらのことにある方は、

グルテン摂取をやめた途端、

体調がとても良くなり、そのせいでダイエットもできてしまった

といったようです。

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欧米のセリアック病患者数は約1000万人、

100人~150人に1人潜在していると言われています。

日本人も欧米食となり、

かなりのスピードで増えてきているようです。

 

 

正直なところ

以上のような症状が体にない方は、

グルテンフリーを実行してもあまり関係ないのです。

 

 

でも、複雑なことが関わってきており、

上記のような方でなくても、

実践している人もいるようです。

 

 

それらは、次回詳しくお話しします。

グルテン一つで、とても奥が深いですね。

知らないことは調べながらまとめていますので、

私もとても勉強になります。

主人が会社で聞いてきたようで、

「グルテンって、体に悪いんだって。何に入っているの?」

思わずプッと吹き出してしまいました。

 

 

グルテンは、あなたの好きなパンに含まれてますけど、

これからどうしましょうか?

食べるのやめます?グルテンフリーにします?

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笑い話はさておき、

こんな誤ちを聞いてきて、

栄養士が黙っているわけにはいきません。

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今 世界的にもグルテンが体に悪い!

グルテンフリーの生活を!

ということが人気を集めています。

 

 

まず、グルテンとは何か?

小麦などの穀物の胚乳から生成される

タンパク質の一種なので、

小麦粉の他に大麦、ライ麦、バルガーに含まれています。

 

 

では、グルテンの働きは?

パンを作る際に、捏ね終えたばかりだと膨らんでいません。

しかし生地を寝かせることにより、

グルテンが網目状の構造を作り、

弾力のあるソフトなパンができるのです。

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このように、ふわっとした美味しいパンのためには、

グルテンが不可欠なのです。

 

 

グルテンは小麦粉などのグルテンとなる材料が含まれているものと、

水分が一緒になると、必ず形成されます。

 

 

小麦粉でも、含まれる割合は異なり、

強力粉→中力粉→薄力粉

の順で多く含まれています。

 

 

また、混ぜれば混ぜるほど、グルテンは形成されます。

グルテンが形成されれば、

モチっとした食感になってしまうので、

 

 

サクッとした食感を残したいクッキーや、

天ぷら粉では、粉を入れた際に

あまり混ぜすぎないのがコツと言われていますよね。

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グルテンは、例に挙げたパンやクッキー、天ぷら衣だけでなく、

うどんやラーメンの麺類、ピザやマカロニ

餃子の皮や洋菓子全般とかなりの中に含まれています。

 

 

グルテンフリーとは、これらを摂取しないで

これら以外のものを食べるということなのです。

なんでグルテンフリーがいいと言われるようになったのか、

これは次回 お話しします。