三大栄養素の中に、
炭水化物、脂質が含まれ、
その詳しいお話はこれまでしてきたと思います。
詳しい内容は、こちら↓
(三大栄養素について、脂質の重要性)
(炭水化物とは?)
今日は残りの一つタンパク質について
お話ししたいと思います。
タンパク質と言うと、何を想像しますか?
・筋肉に関係するもの
・肉とか魚から摂れる
・体力が付きそう!?
どれも正解です!!
タンパク質の語源は、
ギリシャ語で「最も大切なもの」
と言うものから来ています。
このことからも分かるように、
私たちが生きていく上で、
とても大切な栄養素です。
私たちの体の構成は、その70%が水分です。
水に次いで多い成分はタンパク質で、
約15%も含まれているのです。
動物の内臓や肉にタンパク質が多いのは、
それらの器官もまたタンパク質でできているからです。
筋肉、内臓、皮膚、髪、骨、歯、腱や髄など、
体のほぼどの部分をとってもタンパク質が存在します。
また、タンパク質は器官だけでなく、
免疫や酵素に関するなど、
体の隅々にまで使用されています。
でも、過剰摂取は要注意!
余剰タンパク質は、体外に排泄されるか、
肝臓で脂肪に変えられ貯蔵されます。
尿となり体外に排出されるので、腎臓に負担をかけます。
また、カルシウムと一緒に排泄されようと働くため、
カルシウム不足となり、骨粗鬆症となりやすくなります。
肝臓の脂肪となったものは、
肥満や通風、糖尿病を引き起こします。
やはりどれも過剰は体に良くないのですね。
では、どのぐらい取るのがいいの?
気になりますね。
そのお話は長くなるので、次回。
(ブログ:タンパク質の適正量 只今作成中)