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トマトケチャップの勉強

ここからがコーミさんのお話しに入ります。

前回 摘み取ったトマトを、砕いて煮詰めていきます。
(前回の話はこちら

したのがその状態。

これに味付けをすればケチャップです。

一般のケチャップは、これをかなり濃縮させて

真空にして保存しておくそうです。

それがこれです。

このままでも食べられますが、

濃すぎて美味しくありません。

 

 

トマトが取れるこの時期は、

一番上のを生トマトケチャップなんて言って、

濃縮しないで販売することもあるそうですが、

数も限定ですし、かなりの希少価値のようです。

 

 

私が使っている生活クラブさんとコーミさんが

提携して作っているケチャップは、

濃縮していないそうです。

知らなかったです。スミマセン。

 

 

そして、味比べ。

したことがなく、正直そんなに味は変わるの??

(左)生活クラブのケチャップ(コーミ提携)

(右)K社のケチャップ

全然違います。

まず色からしても、鮮やかなのがわかります。

そして、味もトマトらしさが残っているので、

とっても美味しいです。

調味料というより、濃縮トマトソースと言った感じ。

 

 

でもトマトケチャップは、

他の企業のものでも、日本のものは

化学調味料が使われていないんですって。

 

 

少し前までは当たり前のように入っていたのですが、

トマトには旨味成分のグルタミン酸がたくさん含まれているから、

必要ないんですよ、と働きかけたそうです。

 

 

それもコーミさんが発祥だそうで、

だんだん世の中も化学調味料を嫌う傾向になったため、

みんなもそのようにしてきたとか。

 

 

いつもは何気なく使っていたケチャップですが、

こんな工夫がたくさんなされていたとは、

頭が下がります。

コーミさんのファンになってしまいました。

(狙い通りってところでしょうか。笑)

 

 

前回 みんなで350kg収穫したので、

これで300本くらい作れるそうです。

これからもたくさんお世話になります!

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