今まで、ぜひ新鮮な美味しい魚を食べてね、
美味しい魚を少しでも安く食べたいね、
などをテーマにブログを書いてきました。
しかし、もしや美味しい魚なんていないのでは!?
と少し疑問に思いました。
なぜなら、最近 私自身もあまり美味しい魚に出会っていないからです。
どんな風にしたら、美味しい魚に出会えるのか!?
どうして昔は安くて美味しい魚にありつけていたのか!?
それは・・・
昔はスーパーのように大規模でなく、
小さなお店が、旬の取れた魚を取れただけ仕入れ、
売れたらおしまいといった雰囲気だったのだと思います。
今のスーパーでは、
いろいろな客層に合わせ、ニーズに対応するために
種類や数を確保しなければなりません。
また、知らない珍しい魚が並んでも、手にとってもらえません。
そのため、
輸入物に頼らざるおえません。→鮮度なんて関係ありません。
馴染みのない魚は売り場に並ぶことがほとんどありません。
→旬の新鮮なものなのに、商品として売ることができません。
また、大型のスーパーの魚売り場では、
対面で話す機会もなく、
パック詰めされた商品を買うだけ。
どのようにしたら美味しい料理になるのか、
今日のオススメは何か?
このようなことを聞いているお客さんはどのくらいいるのでしょうか。
ではスーパーで何を重視して選ぶのか?
それは価格、自分の好み、簡単に作れるもの(骨なし、味付済等)
これらで選んでいる方が多いと思います。
こんな世の中が、
美味しい魚を食卓から遠ざけているのではないでしょうか。
もっと身近に美味しい魚を扱っているお店が増え、
もっとみんなが魚を好きになってくれたらいいなと思います。