食中毒は暖かくなってくると、起こりやすくなります。
今が危険!と書きましたが、
実は、5月〜10月と幅広く起こりやすいのです。
今回はお弁当についてです。
どのようにすれば、食中毒を防げるかを一緒に考えていきましょう。
・生野菜や果物を入れるときは、その水気で細菌が増殖
⇨しっかり洗った後は、水分をしっかりと取り除く。
できるだけ他の食品に近づけない(塩気で水分が出るのを防ぐ)。
トマトはヘタを取って洗う。レタスなどで仕切りにしない。
・ちくわやかまぼこ、ハムやチーズなど要冷蔵の物を使う時、
必ず加熱をしてから入れます。
腐りやすいマヨネーズ(生の卵黄を使用しているので、腐りやすいです)は使用しない。
・水分が出やすいものを入れる時
お浸しの時は鰹節やゴマなどを加え、これらに水分を吸わせるようにする。
煮物を入れる時は、汁を片栗粉でとろみをつける。
・炊き込みご飯、混ぜご飯は腐りやすので、夏期は避ける。
・腐りにくくする食材 酢、梅干し、わさび、生姜、カレー粉
を上手に使用する。
・お弁当に詰める時は、しっかりと冷ましてから入れる。
もうすぐお子さんがお休みに入り、
お出かけする際に持っていく機会も増えると思います。
高温多湿のところは一層 注意が必要です。
そして、食中毒は暑くなくても起こりうるものです。
上記以外の時期でも、手洗いをしっかりしたり、
危険度の高い食品は控えるなどの予防をしましょう。