そんなアメリカで、ついに国民が動き出しました。
そんなアメリカってどんなの!?って?
それは、こちらのブログでご確認ください。
アメリカの母親は、
寿命が減少に転じている現実を前に、
子供達の寿命が短くなってしまうかもしれない、
また、
3人に1人がアレルギー等の慢性疾患にかかっている現実に
頭を悩ませています。
ある家庭が、2週間 有機野菜と
遺伝子組み換えを使っていない食品を中心とした食事に
変えてみました。
すると今まで悩まされていたアレルギーがなくなり、
元気になったりと様々な変化が現れました。
その噂はどんどん広がり、
ついに母親たちが、立ち上がります。
名付けて、
2013年7月4日、アメリカの独立記念日に米国全国172箇所で
遺伝子組み換えに反対し、
食品表示義務を求めるデモが行われました。
今でも活動は盛んで、
全米だけでなく、国境を越えて繋がろうとしています。
2015年には、国際的にGMOや農薬の問題から
子供達を守るためのイベントを開催しています。
GMOとは、
“Genetically Modified”(遺伝子組み換えされた)
の意味。
このように母親が立ち上がった結果、
米国ではNON-GMO(遺伝子組み換えしていない)市場が
急成長しているそうです。
2015年12月のテレビで、
米国での遺伝子組換え食品の売り上げが
これまでの4年間で7倍の成長があったと報告がありました。
今やスーパーが、
有機野菜の栽培を促進している事態に。
スーパーのチェーン店(コストコ)が、
有機農家にローンを出し、
有機産品の増産を依頼しています。
いかに米国では、
有機産品に関心を持ち、
売れているかがわかると思います。
こんな現実で、米国ではGMO商品が売れなくなってきました。
一体その残りは、どうなっているのでしょうか。
続きは次回。