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高血糖だと体に悪いの?

高血糖だと言っても、症状がすぐに現れない、

という話をしましたね。

じゃあ高血糖でも、そんなに悪くないんじゃ?

と勘違いしているあなた、大変な目にあいますよ。

高血糖ということは、

血管の中に糖分がたくさん流れている状態のことです。

糖尿病とは、血糖が高い状態が続くことを指しており、

高血糖状態=糖尿病と考えてください。

 

 

血液の中を流れる血糖が多いと、

細い血管の周りを損傷する機会が増えます。

損傷した部分が治ろうとしてかさぶたのように膨らんで、

余計に血管が狭くなります。

まただんだん血管自体も硬くなります。

そうこうしているうちに、

糖尿病合併症を引き起こします。

 

 

有名な糖尿病合併症は、

・糖尿病網膜症:失明する可能性も

・糖尿病腎症:タンパク質制限、あるいは透析

・糖尿病神経障害:末端壊死

他にも心筋梗塞や脳卒中など、血管の病気になる確率が高まります。

 

 

糖尿病を発症して、早ければ数年で

これらの合併症を引き起こしてしまいます。

でも何十年と発症しないで済んでいる方もたくさんいます。

 

 

その違いは何か?

それは、今までの生活を見直したかどうか

の違いです。

では、どのように見直せば良いか?

食事制限って厳しいの?

やっぱり運動は必要?

などのお話しを次回したいと思います。

 

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