今日まで色々なこしょくを見てきましたね。
どんな印象をもたれましたか?
他にも、
超食:食べ過ぎ、飲みすぎ
コ食:コンビニ食
五食:朝食抜きで、おやつ⇒昼寝⇒おやつ⇒夕食⇒夜食といった五回食
戸食:家で食べない
庫食:冷凍食品など、電子レンジで温めるだけの食事
枯食:水分が乏しいスナック菓子、インスタント食品
呼食:ピザ宅配など、デリバリー食
こんなこしょく問題も広がっています。
共働きやたくさんの習い事で、
食事に対する時間がなかなか取れない、
という家庭も多くなってきています。
このように食事を軽視することで、
これらのこしょくが生まれてしまったのです。
栄養士としては、とても残念なことです。
ではどうすればいいのか?
それはー、
できる限り家族で食事を一緒に摂ることです。
食事を共に摂ることで、
家族がどんなものが好きなのかわかります。
食の好みの変化にも気づくことができます。
周りが食べているので、自分も食べようと努力したりできます。
食べ物のことばかりでなく、
どんな悩みを持っているのか?
今日の出来事など、
コミュニケーションをとることができます。
一番重要だと言われているのは、3歳から8歳の食卓です。
この時期に食卓でいかに家族が一緒に食事をするかで
その後の食生活が左右されます。
たかが食事だけではなく、
食事によって人生も左右する、
それぐらい大事なものです。
もっと食事について考える機会を持っていただき、
ぜひ食事から、楽しい家族・幸せな家族の形を
培っていただけたらと思います。