今日は最後のこしょくー濃食
についてお話しします。
この〝濃〟という漢字には、主に濃い時に用います。
その意味のごとく、この濃食は、
食事に対して、味付けを濃くしたり、
特定の調味料ばかり使用したり(マヨラーなど)、
味に関して問題行動があることを指します。
味付けが濃くなると、どうしてダメなのか?
味が濃いと、塩分の取りすぎになり、
むくみが生じたり、腎臓に負担をかけてしまいます。
また、漬物とご飯を食べるように、
塩分の濃いものはついご飯の食べすぎになってしまい、
カロリーオーバーになりがちになります。
特定の調味料ばかり使用していると、
味がだんだんわからなくなってきて、
どんどん増やす傾向にあります。
唐辛子で一時期、そのようなことが言われましたね。
量がだんだん多くなっていく、と。
調味料でも同じことが言えるのです。
舌にある味蕾という味を感じる場所が、
徐々に感じなくなってしまい、
もっと濃い味を求める傾向があります。
特に小さい子供になると、
味蕾が未発達なので、影響が大きいと言われています。
あなたの食事は、濃食になっていませんか?