近年、食品に関して、
栄養成分が表示されることが多くなってきました。
これに関しては、国民の皆さんが
栄養に興味を持ってくれている証拠なので、
とても嬉しいことです。
しかし、一方で
色々な区分に分かれており、それがどのようなものを示すのかが
いまいち分かりにくくなっています。
そして、消費者はしっかり理解せずに
それを利用していることも多々あります。
今日はそれらについてお話ししましょう。
(厚生労働省ホームページより)
こちらは、食品の区分に関して書かれたものです。
この中で保健機能食品と言うのが、
主に今 注目されている食品です。
例えば、
・〇〇に効く!
・これ1本で1日分が摂取できる!
・レタスの◯十倍 食物繊維が含まれる!
など、魅力的な言葉が飛び交います。
そして、この保健機能食品は三つに分けることができます。
・機能性表示食品
・栄養機能食品
・特定保健用食品
これらは、微妙に異なるものを表していますが、
あまり区別を知られていないのが現状です。
ひとつずつ説明したいと思いますが、
それはまた次回。