総菜の定義として、
家庭外で調理・加工された食品を
家庭や職場・学校・屋外に持ち帰って食べられる
日持ちしない調理済食品のことです。
主に、米飯類・調理麺・調理パン・
一般総菜・袋物総菜などです。
少し前までは、そうざいを
「惣菜」と書いていましたが、
米飯、麺類がかなり多くの割合で含まれることから、
「総菜」と書くようになったそうです。
以前にも書きましたが、
この総菜市場が非常に伸びており、
食費にかかる費用はここ20年ほど変化はないのですが、
この総菜(中食)市場だけは、年々上昇傾向です。
また今までは専門店(いわゆる総菜店)が1位独占でしたが、
2015年よりコンビニが逆転し、毎年3〜5%の割合で増えています。
すごい伸びですね、驚きです。
また、カテゴリー別に見てみると、
やはり米飯類が50%を占めており、
会社員がお昼ご飯を買いに利用、
といったものが見え隠れしているのですが、
この米飯類も年々低下してきており、
一般惣菜やパウチ型食品が伸ばしてきています。
おかずを購入して、一品追加と考えている方が増えているようです。
健康志向でバランスを気にして購入?
共働きで作る時間を削減するために一品として食卓に出す?
どちらなのか?あるいは両方か?
以上をまとめると、
・内食(家庭で作って食べる)が減少し、
中食(外で買ってきたものを持ち帰って食べる)が増加。
・総菜の購入先がコンビニに移行している
・総菜の内容が、米飯類から、惣菜類が増えている。
著しい変化ですね。
薄々とは感じていましたが、ここまで中食が活性しているとは。
また、今や惣菜はスーパーではなく、コンビニなのですね。
増えてきているコンビニ。
こういった現状があったのですね。
もう本当に「社会インフラ」ですね。
またコンビニも惣菜に力を入れるべく、
色々なことにチャレンジしているようです。
それについては、次回をお楽しみに!