夏の野菜として有名なズッキーニ。
でももうかなり安く出回るようになりましたね。
そんなズッキーニって、実は食中毒になることがあるのです。
え!?野菜で食中毒?
と思う方もたくさんいるのではないでしょうか。
ズッキーニの食中毒は古いものを食べたからではなく、
成分に含まれるククルビタシンというものが原因です。
食べるととても苦味を発します。
それでも食べると、舌がしびれてきたりして、
しばらくそれが治りません。
見た目ではわからないのが難点です。
ただ苦味を感じたら、飲み込まずに
すぐに吐き出すようにしてください。
そうすれば大したことはありません。
このように成分による天然毒素での食中毒は、
野菜でも時々発生しています。
例えばジャガイモ。
芽の部分や、緑色したジャガイモに多く含まれる
ソラニンやチャコニンが原因で起こります。
また銀杏の大量摂取やモロヘイヤの種
青梅を生のまま食べたりすると、
食中毒になることがあります。
上記のものは一般的に売られているものです。
知識として知っておくと
おかしい!と感じた時にすぐ対処できます。
これからズッキーニの旬が来て、
スーパーでもたくさん見かけるようになります。
食中毒には気をつけて、旬を楽しみましょうね。