一昔前 マーガリンは
植物性油を使っているから、
バターより体に良い!
と言われていましたね。
実はそのマーガリン、
飽和脂肪酸が多く含まれています。
マーガリンの原料は植物油ですが、
その植物油に含まれる不飽和脂肪酸に水素を添付して
飽和脂肪酸に変えてつくられています。
そのため、原料となるパーム油やヤシ油は植物油ですが、
飽和脂肪酸が多く含まれています。
不飽和脂肪酸を飽和脂肪酸に変化させることで、形状をバターに似せています。
長く食べ続けると、心臓の病気や糖尿病リスクが高まるとされています。
ですので、取りすぎには十分気をつけてくださいね。
また、マーガリンから水分と添加物を除き、
クリーム状にしたショートニングは、
ケーキやクッキーなど菓子類によく使われています。
気がつかないうちに摂取している可能性があります。
原材料表示に、マーガリン、ショートニング、食用精製加工油脂
とあったら、注意が必要ですよ。