今 炭水化物を減らす、
または食べないダイエットが
流行っています。
(炭水化物って何?という方はこちらをクリック(只今 作成中))
炭水化物は、確かに摂取する
カロリーの大部分を占めています。
だから、これを減らせばまたは食べなければ
痩せられる、ごもっともな意見だと思います。
実際に全く食べず、ダイエットを試みた結果、
すぐに効果が現れ、やったー!
と喜ぶ方が続々と登場。
でもちょっと待ってください。
今まで食べていた炭水化物。
体内に入ってこなくなったらどうなるの?
炭水化物が分解されてできるブドウ糖は
脳の栄養素となります。
ですので、ブドウ糖が不足すると、
ぼーっとしたり、ミスが増えるようになります。
そして足りなくなったブドウ糖を補うために、
タンパク質が分解されてしまいます。
タンパク質は筋肉を作る大事な栄養素。
これが減るということは、運動ができなくなってきてしまいます。
少し運動しただけで息切れが起こったり、
筋肉で足りなければ、骨までも影響を及ぼし、
少しの力で骨折してしまうようになります。
痩せた代償に、体はボロボロ。
これではダイエットの意義とは反しています。
確かに取りすぎはよくないかもしれませんが、
漬物やふりかけなしで、
何杯も食べられるものでもありません。
まずはご飯は適量食べて、
他のところで見直せるところがないかを
今一度チェックしてみてください。