コンテンツへスキップ

こしょく、個食

前回お話した孤食

子供が一人寂しく食事をとることでしたね。

 

 

それとは異なり、個食は、

「家族が食卓に揃っていても、

それぞれがバラバラのメニューを食べていること」

という意味を持っています。

 

 

 

例えば、一緒に食卓を囲んでいても

パパはお刺身、ママは焼き魚、子供は唐揚げ・・・

など異なるものを食べている状態です。

 

 

「好き嫌いがあるから」

「今はこれが食べたい気分だから」など、

自分のワガママな意思で別々のメニューを選択するため、

料理を作る人がそれぞれ用意しなければなりせん。

 

 

このような食卓を囲んでいると、

・好き嫌いが治らない

・食事以外でもワガママになる(協調性がなくなる)

などの問題が生じてきます。

上記は、他のしつけがしっかりしていれば大丈夫!

と言う方もみえるかもしれませんが、

 

 

この他にもバラバラなものを食べているので、

共通の話題が少なくなり、

食卓を囲んだ家族の会話が少なくなる

と言うことも。

 

 

また、作るのが大変なので、

品数が減る傾向にあるようです。

 

 

お子さんの将来のためにも、

ぜひ個食にならないようにしてあげることが大事だと思います。

しかしダメ!だけでは、何の解決にもなりません。

 

 

家族の好きなものを順番に作り、

どのようなところが好きなのか等

感想を家族でいいあったりするのは、

いかがでしょうか。

また、嫌いな食品は調理法を工夫して提供する、

材料は嫌いなものを省き、調理法は同じにする。
(魚の竜田揚げの場合、お肉の竜田揚げに変更する等)

食べたくないものは少量にする、でもいいと思います。

 

 

個食になってしまっているな、

ワガママを聞いて、好きなものばかり提供しているな、

と思った方は、少し見直されてはいかがでしょうか。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA