今日は五平餅が無性に食べたくて、
お昼ご飯に作ることにしました。
しかし味噌味が嫌いな方が、家族の中に2人おり、
(4人家族なんですけどね)
私は大好きなのですが、
なかなか作る意欲が湧きません。
やっぱり、作ったら家族に喜ばれたいですものね。
そこで、味噌嫌いな2人には醤油焼き五平餅にして、
残りの2人には、
味噌カツのたれにすりごまとすりくるみを入れて
味噌味五平餅に。
いつもの味噌カツタレと異なることに気づいた主人は、
なんだか美味しそうだから、試食したいと言い出し、
あっ、美味しいから僕もそっちがいい!と。
味噌味の五平餅派が3人に増えました。
ちょっと作る意欲が湧いてきます。
また近々作っちゃおうかな。
この五平餅。
中部地方の山間部が発祥地。
江戸時代から食べられていたようで、
その当時にとっては、白米は貴重で、
祭りやお祝いの場で捧げられ、食べられていたそうです。
形は楕円形で、平たくのばします。
形が御幣に似ていることから、
御幣もち→五平餅となったようです。
作り方は、炊きたてのご飯を少し潰して、
丸くまとめたものに、
味噌ダレをつけて焼いたものです。
また、しょうゆ味だったり、
小さな円形を2つ串に刺したものだったりと、
地域によってバリエーションが豊富なようです。
私は小さいころ、木曽福島で食べた
五平餅の美味しさが忘れられません。
まだあの店 あるのかなあ。
(イメージです)