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食品ロス 何回かにわたってブログを書いてきましたが、

日本人として、また一人の人間として

何ができるかを考えさせられますよね。

 

 

そこで今回は、アンケートを見つけたので紹介したいと思います。

やはりほとんどの方が、食品を廃棄する時

もったいないと思い、罪悪感を感じると思っています。

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また外食での食べ残しは、持ち帰らない人がほとんどで、

持ち帰り禁止のお店もありますし、

外食の食べ残しを減らすには、

やはり注文しすぎないことに限るようですね。

 

 

同様に買い物をする時にも、

本当に必要か、大袋の方がお得かもしれないけど、

本当にそれだけ食べるのか?

など考えて購入をすると良いでしょう。

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捨てる時にほとんどの方が感じると言っていた罪悪感

それを次に生かされなければ意味がありません。

 

 

失敗をしてしまったら、次はそれを踏まえて行動する、

何事もですが、やはりこれが大事なことに思います。

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これを読んでくださった方は、

きっと食品ロスについて、気にかけてくださっている方のはず。

自分にできることを見つけて実践してみましょう。

賞味期限と消費期限、どちらも

食品の期限を記したものだけど、

どう違うのがご存じでしょうか。

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上記を見てもらえれば分かると思いますが、

要は、

賞味期限はおいしく食べられる保証期限であるのに対し、

 

 

傷みやすい食品は製造日を含めて

おおむね5日以内を消費期限として表示しています。

 

 

これらはいずれもメーカーが保存試験などに基づき、

独自に設定しています。

 

 

かつては製造年月日の表示が義務づけられていましたが、

95年4月の法改正で、期限表示に切り替わりました。 

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ですので、まず賞味期限が切れたからといって、

腐っているわけではないので、

むやみに捨てるのはやめましょう。

 

 

そして消費期限も、

会社が独自で設定しているものなので、

夏は腐りやすいですが、冬はもう少しは大丈夫ということも。

しっかり自分で判断しましょう。

(自己責任ですので、ご理解ください。)

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賞味期限が切れて、カビが付着してしまったわ、

廃棄しよう。

そんな経験をされた方はたくさんあるのではないでしょうか。

 

 

賞味期限がきていないのにも関わらず、カビが生えて

なんで???しょうがないからゴミ箱行き

なんてことも。

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でもゴミ箱に入れる前に少し確認してください!

実はカビさえ除けば、食べれるものがたくさんあるのですよ。

 

 

1カ所だけ発生しているのであれば、

そこを取り除いて食べることができるでしょう。
(中国産等は、防腐剤が大量に入っていることもあるので、
一概には言えませんが)

 

 

特に野菜の場合、腐っているものを食べたところで、

まずくて飲み込めませんし、

食べれたとしても、火を通しておけば

病院へ行かなくてはいけないほど酷くないと思います。

 

 

 

自分の舌を信じて、

一度茹でたものを試食してみるということも

必要だと思います。

 

 

購入後、多いなと感じたら、

冷凍庫で保存しましょう。

たいていのものは保存がききます。

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しめじも冷凍できます。

カビが生えないうちに、そのまま冷凍して、

使用するときに洗うようにします。

 

 

葉っぱなどは黄色くなりやすいので、

買いすぎない、

黄色くなりかけたら、使わなくても茹でておく。

そのまま冷蔵庫で2.3日は食べられます。

食べないのであれば冷凍します。

 

 

生で食べる野菜やフルーツで、

シナっとしてしまったものも

多くの方は廃棄されていることでしょう。

 

 

しかし、これらも火を通すことで、

生とは異なる美味しさを発見でき、

食べ物として蘇えらせることができます。

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少しの工夫で、廃棄をグーンと少なくすることができます。

一人一人の力は小さくても、

一億人の力が合わされば大きい!

頑張りましょう!!

では、日本のどこで、食品ロスが起こっているのでしょうか。

食品ロスの半分は飲食店や小売店、デパート、コンビニなどの売れ残り、食べ残しです。
(年間300〜400万トン)

そして、残り半分は、家庭での食べ残しです。
(年間約302万トン)

 

 

家庭での食べ残しと言っても、賞味期限切れてしまったものや、

カビが生えてしまったなどの理由で食べなくなったものも含まれます。

皆さんも身に覚えはありませんか?

 

 

小売店で問題になっているのは、3 分の 1 ルールに則って行われていることです。
3 分の 1 ルールについてのブログ

このルールに使われている賞味期限に関しても、

食品ロスに関する問題と深いつながりがあります。

 

 

また、カビが生えてしまった、野菜がしんなりしてしまったとの理由で、

冷蔵庫にあったものを使用せずにゴミ箱へ

なんて簡単に考えてしまっています。

 

 

これらの理由も見直すことによって、

食品ロスも減らすことができると思います。

一つずつ見ていきたいと思います。
(賞味期限とは?・カビが生えてきたら)

食品でロスしている量って、どのぐらいかご存知ですか?

日本は結構な量を食品ロスとして廃棄しているのですよ。

身に覚えはありませんか?

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(農林水産業PDFより抜粋)

日本の食品ロスは、年間500〜800万トンとの数値も。

日本人1人当たりに換算すると、

"お茶碗約1杯分(約136g)の食べ物"が毎日捨てられている計算となります。

 

 

食品ロスとは、

本来食べられるのに廃棄されているものを指すので、

廃棄する全般の量である食品廃棄量とはまた異なります。

 

 

世界中で飢餓に苦しむ人々に向けた世界の食料援助量が

平成26年で年間約320万トンですから、

日本の食品ロスはこれを大きく上回る量です。%e6%97%a5%e6%9c%ac%e3%81%ae%e9%a3%9f%e5%93%81%e3%83%ad%e3%82%b9%e3%81%ae%e5%a4%a7%e3%81%8d%e3%81%95
(農林水産業PDFより抜粋)

どうしてこのように食品ロスが多いのでしょうか。

そこにはいろんな理由が隠されています。

次回 詳しくお話ししましょう。