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コンビニとはー

売り場面積が30㎡以上250㎡未満で、

14時間営業し、

飲料・食料品を扱っている

小売店を指します。

1927年にアメリカで氷屋さんから発展し、

日本では1970年初めにできました。

 

 

できた始めは、24時間365日店が開いていて、

いつでも商品が買えることが使命でした。

 

 

しかし最近では、

生活をする上で必要最低限のものが揃い、

なければ生活に支障をきたす「社会インフラ」

となってきています。

 

 

では、コンビニデイリー商品が

スーパーと差別化するためにしていることを紹介します。

 

・パン

1日3回宅配があるようです。

これはまさに焼きたてと言えるのでは!?

そんなに循環がいいのですね。

 

・弁当

週明けの朝でも食べられるということで、

単身者の心を鷲掴み!?

 

 

・サラダ、惣菜

コールドチェーンを採用することにより、

いつまでも野菜がシャキシャキしている。

パウチパック惣菜が増え、

好きな量だけ好きな時に食べられる。

温めだけで簡単に食べられる

 

・デザート

ケーキ屋さんで修行した職人を採用

クリームの研究を重ね、

女性受けするようなケーキを開発。

スーパーやケーキ屋に行かなくても、

美味しくて、一人でも入りやすく1つのみでも

抵抗なく購入しやすい点が、売り上げにも影響してきている。

 

 

こう考えると、

コンビニも出来た45年前と比べたら、

ずいぶん変わってきましたね。

 

 

そして、近くになければならない存在

「社会インフラ」にまでなっています。

 

 

こんなコンビニですが、

このままでは本当に食卓を占領してしまうのでは!?

なんて考えそうですが、

 

 

その裏側には問題点がないはずがありません。

しかしその前に次回は、

日本の惣菜市場をお話ししたいと思います。
(日本の総菜市場のブログはこちら)

と言う題名の勉強会に参加してきました。

生活クラブ主催の勉強会です。

なんだか少し恐怖感のある題ですね。

ですが、とっても楽しかったですよ。

 

 

子供を出産してから遠ざかっていたコンビニ。

しかし、最近 仕事を始めてからまた

行く頻度が高くなってきました。

 

 

私の使い方は、

・淹れたてコーヒー目当て

・ゲストハウスに泊まった翌日の朝食調達

・チケット購入

と言った感じです。

なんでも揃っているコンビニ、

やはり便利ですよね。

 

 

そんなコンビニの現状を探ってきました。

どうして上記のような題名がついたのか?

コンビニの技術の進化や考え方の変化など

 

 

盛りだくさんの内容でしたので、

何回かに分けてお届けしようと思います。

・コンビニの今

・日本の総菜市場

・コンビニに求められているもの

・表示の見方

ご期待ください!

前回の勉強会で、追加です。

面白いことを言っていたので、

皆さんへぜひ紹介したいと思います。

 

 

皆さんはサプリメントを使っていますか?

私は、、栄養士なので、使いません。

意地ですかね。笑

 

 

栄養は食べ物から摂るのが自然、

人工的にまで取らなくても、

バランスを気をつけていれば、大丈夫なのでは?

というのが理由です。

 

 

ただ、現代はすごく長生きするようになっているので、

高齢になると、栄養の吸収が悪くなることも考えられますし、

薬を使うぐらいなら、サプリもありかな?とも思っています。

そのようなサプリメント市場。

今 とっても需要が伸びてきています。

 

 

2015年度は、

なんと1兆5千万円超の市場規模です。

前年比と比べて、2.9%の伸びです。

 

 

そして、成人の6割以上の人が使用しており、

50代では3割が毎日、

その7割の方は年間12000円以上支出しているそうです。

 

 

サプリメントがこれだけ増加しているにもかかわらず、

食費(サプリメント費も含む)は変わらず。

食べ物、特に野菜の摂取低下が懸念されます。

まさに負のスパイラルです。

そんなサプリですが、

元から人によって効能が出やすい出にくい

という問題はあります。

 

 

その上、

ほとんど含まれていないものでも、

効果があるような謳い文句で、消費者を誘惑しています。

 

 

サプリを摂取したいなら、

まず本当に自分に必要なのかを見極め、

買おうとしているサプリが、

本当に効果がある成分がしっかり含まれているかを調査し、

納得して購入したサプリを定期的に摂取してみて、

効能があることを実感し、確認してから、

継続して使用するようにしてくださいね。

 

 

上記のことは、

相当頑張らないとできないことだと思います。

逆に言えば、

それぐらい困っていないと、摂取しなくていいものなのです。

今 あなたが摂取しているサプリメント、

本当に必要か、

今一度、ぜひ検討してくださいね。

戦後は重宝されてきた卵と牛乳。

しかし今や

卵はコレステロールの敵!

 

 

牛乳も脂肪分がたくさん含まれたり、

高温殺菌や餌などの問題があり、

嫌煙する方が増えています。

実は私もこの勉強会に参加するまでは、

そんなに積極的に摂らなくてもいいのでは?

と思っていた一人です。

 

 

しかし、今回の講義を聞いて、

私の中で少し考えが変わりました。

 

 

講義の内容は、

まずあるスタッフの方の1日の食事を書いたものを

見せていただきました。

 

 

それを見る限り、

バランス良く摂れているようにみえました。

しかしー、

 

 

栄養価計算をしてみると、不足しているものが。

ミネラルとビタミンの何種類かでした。

計算をしてみないとわからないものですね。

 

 

そこで、そこに卵1個と牛乳を200ccを加えると、

なんと、ビタミンとミネラルが補強され、

綺麗なバランスとなりました。

 

 

もちろん人によってこれは異なるものだと思います。

ただ、大人になると乳製品から遠ざかり、

自分で取ろうと思わないと、摂らなくなります。

また高齢になってくると、

女性のほとんどがコレステロール値が高くなってきます。

そうなると、コレステロールの多い食品で

身近な卵は取らない方がいい!

という考えになるようですが、

卵には良質のタンパク質も含まれますし、

様々なビタミン・ミネラルが取れるのも特長です。

 

 

また、善玉コレステロールを増やし

悪玉コレステロールを減らす働きがある

レシチンやオレイン酸も含まれています。

 

 

ですので、

コレステロールが気になるから卵を取らない!

という考えは間違えなのです。

 

 

この講義を聞いてから、

牛乳は思い立った時にとるようにし、

卵も副菜に積極的に取り入れるようにしています。

 

 

もちろんどちらにもカロリーがあるので、

その辺りは気をつけていこうと思っています。

皆さんも完全栄養食と言われる卵と牛乳を摂取して、

一層 栄養バランスをアップさせましょう!

 

五大栄養素をご存知でしょうか?

・タンパク質
・脂質
・糖質
・ビタミン
・ミネラル

の5つになります。

 

この中で、一番大事な栄養素ってなんでしょう?

・エネルギーになりやすい糖質!
・筋肉を増やすタンパク質!
・体の調子を整えるビタミンやミネラル!

色々な声が聞こえてきそうです。

 

でも実は、

どれも大事な栄養素なのです。

どれも不足してはならないのです。

 

 

食品ひとつとっても、タンパク質だけ含まれている

ということはなく、その中には

脂質や糖質、ビタミンミネラルが入ってるものが殆どです。

 

 

また、栄養は相互作用をするものが非常に多いです。

例えば、緑黄色野菜に多いビタミンAは、

油と一緒だと吸収率が高まります。

 

 

カルシウムは、野菜や小魚にも含まれていますが、

吸収率が悪いです。そこで、

一緒にビタミンDを含む食品(卵や青魚)を摂取するといいのです。

 

 

このように、栄養素は単体で働くより、

相互作用によって、

120%の力を出すことができるのです。

いろいろなものをバランス良く食べよう!

という言葉は、ここから来ているのですね。